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zoom RSS 2010年の成人式-衰退の20年と没落する未来

<<   作成日時 : 2010/01/12 01:35  

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1月10日に行われた今年の成人式は、平成元年4月2日〜平成2年4月1日生まれが対象であるが、去年までは昭和生まれが中心だったのが、今年は純粋に平成生まれの成人式である。
そして、平成のこの20年は、日本衰退の20年でもあった。例えば、株価は、1989年(平成元年)12月29日に史上最高値の3万8915円を記録してから、20年後の昨年(2009年)12月29日の終値は1万638円と、なんと約73%も下落している。バブル崩壊後、1993年〜日本の長期不況について、よく失われた10年と呼ぶが、株は失われた20年であった。そういう意味では、今年の成人たちは、衰退する日本社会を生きてきたことになる。
また、今年(2010年)は、数々の問題を抱えた年でもある。よく言われる2010年問題は、企業の中核となってきた団塊の世代がリタイアするナレッジの問題である。高校からゆとり教育を受けた08年入社組に早期退職者が続出しており、仕事に尽力してきた団塊世代に比べ、企業にとって戦力落ちは否めず、技能や知識の伝承がうまくできるか、大変深刻な問題である。「自ら学び考える本当の学力『生きる力』を育てる」と文科省が唱えたゆとり教育は、基礎知識が欠如して、できることもなく、したがって「何がしたいか」わからない生徒を生みだし、その学力不足は生きる力どころか目的意識の喪失に繋がった。そこに「自分探し」などと無責任な美辞を教える大人や親が加わり、多くの若者が将来のビジョンもなく育っている。結局、ゆとり教育は、なんとなく進学する高校生、学力保証ができない高校、算数解けない大学生、新入生に補講を行う大学と、暗澹たる日本の未来を作りだした。また、団塊世代の定年退職により、2005年〜2010年には、東京23区だけで約10万人(2005年のオフィスワーカーの3%に該当)が減少し、長期的な減少シナリオに入る。これが不動産の2010年問題である。医薬品業界では、大型医薬品特許が一斉に切れて、各メーカーの収益に打撃を与えると言われる2010年問題があり、米国連邦政府が2010年に80ビット強度の暗号の利用を禁止し、その影響は金融業界の他多数に波及する暗号の2010年問題がある。そして、日本に最後に控えているのは、1968年に国内総生産(GDP)が米国に次ぐ地位になってから、40年間維持してきた「世界第2位の経済大国」からの転落である。だから、ゆとり教育と甘い家庭教育で成長してきた今年の成人は、これから没落の未来を生きていくことは必定である。

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