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zoom RSS 危機に鈍感な日本- cognitive dissonance -

<<   作成日時 : 2009/06/08 10:49   >>

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今、ここに生きる日本人は危機意識が乏しく、鈍感である。
北朝鮮の核ミサイル問題をとっても、マスコミは一時大きく取り上げるが、そのうち騒がなくなる。一部の政党では、相変わらず憲法を守れば、平和になるなどと、小学生レベルの発言をしている。今時、小学生でも、道徳の時間「相手の気持ちになって思いやり、仲良くしましょう」と教育すれば、いじめがなくなるなどと信じる者はいないでしょが、日本人は危険に対する注意・意識が足らない。そして、これは”起きてほしくないことは起きない;cognitive dissonance ”という、自分たちにとって都合の悪い事実には気がつかないふりをする日本人の性向によるものであると言われる。「日本では、起きてほしくないことは起こらない。起きるはずがない。」という思考が、戦争は嫌だ、戦争を放棄している憲法を守れば、戦争は起きないという、危機に目を閉ざした考え方に行き着く事になる。そこには、国際政治は、共通の主権者が存在しない状況において、自らより上位の支配者を持たない(主権国家の上に高次の政府を持たない)政治体の間で行われるものであるという、安全保障の問題である、「無政府国際システム」に対する認識の欠如が見られる。
これは、太平洋戦争後、戦争を放棄して、経済成長のみを目標として、アメリカの庇護の下で現実に平和と平穏な生活を享受することができ、安全保障に対する緊張感と国家としての危機管理体制が排除されてきたことに起因するものだ。だから、北朝鮮核ミサイルのような緊張した外交問題には、今の日本は全く対応できない事になる。
例えば、読売新聞の全国世論調査(5〜7日実施、電話方式)では、国際社会は北朝鮮への制裁を「強めるべきだ」と答えた人は88%に達するが、朝日新聞社が実施した全国世論調査(5月1日、電話)によると、憲法9条を「変えない方がよい」が64%に達し、他力本願の日本の実態を表している。
『ボランタリズム』を書いた社会福祉家・阿部志郎氏は、「長い間、人間に意味を与え続けてきたのは、血と土であった」と述べたが、いつからか日本の社会は血と土を失い始め、効率的な経済社会システムを追及した。しかし、「無政府国際システム」においては、自らの生命・身体・財産を守ってくれる国家システムの存在を是認するしかなく、国家の恩恵を理解し、国家の威信を高めることが、自分自身の国際的な地位を高め、経済的な繁栄を享受することになるのが現実だ。結局、人間は血と土にまだ縛られているという訳だ。
そして、ワルター・ダレエが書いた『血と土』が、ナチズムの第3の聖典とも言われる様に、民族主義や国家主義には、十分な注意が必要であるのも歴史の事実である。

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